Field Note #4 Private Showroom MAN/WOMAN & Shoppe Object
今回のField Noteでは、ニューヨークで開催された MAN/WOMAN ShowとShoppe Object に行ってきました!
ファッションやライフスタイルに関わる仕事をしていると、NYFW期間中はランウェイだけではなく、展示会も大切なインプットの場になります。
今回は、それぞれ異なる特徴を持つ2つのショールームを訪問したので、その雰囲気や印象をレポートします。
MAN/WOMAN Show
まず訪れたのは、メンズ・ウィメンズのセレクトショップ向けにキュレーションされたブランドが集まるMAN/WOMAN Show。
いわゆる大量のブースが並ぶトレードショーとは異なり、ブランドごとの明確な仕切りはなく、まるでセレクトショップのような空間づくりが印象的でした。
会場全体はとても洗練されていて、ブランドごとの世界観を自然に感じられるレイアウト。
見せ方にこだわっていることが伝わってきました。
出展ブランドは、アメリカをはじめヨーロッパ系のインディペンデントブランドが多く、素材やシルエット、ストーリー性を重視したコレクションが中心。
実際にデザイナーやブランド担当者と直接話す機会もあり、どのような背景でコレクションが作られているのかを聞けるのは展示会ならではの魅力ですよね!
会場に入ってみるとこんな感じ。
特に私が気になったブランドは、ノルウェ発のブランドLividです。このブランドは、シンプルで、クリーンなデニムやウェアを展開するブランドで、素材選びやカッティングへのこだわりが強く感じられました。
カラーものが多いわけではないけれど、控えめだけど質の高さが伝わるブランドという印象でした。
Shoppe Object
次に訪れたのはライフスタイル・ギフト・ホームグッズを中心とした展示会Shoppe Object。
MAN/WOMAN Showとは雰囲気ががらりと変わり、2フロアにわたる広い展示スペースで開催されており、会場に入った瞬間からカラフルで温かい空気が広がっていました。
雑貨やインテリア小物、テーブルウェア、ステーショナリーなど、日常に彩りと楽しさをプラスしてくれるアイテムが多く並んでいました。
イーストリバー沿いのPier 36で開催され、広々としたスペースで日のあたりを感じながら、見て回りました。この週は極寒で、イーストリバーが凍っているのを会場から見渡すことができました。
展示ブースはこんな感じ。
色鮮やかなアイテムが並び、ブランドらしさが存分に表現されていました。
Showcase JAPANのエリアでは、日本の職人技やライフスタイルプロダクトを展開していました。
大規模ブランドというよりも小規模で個性のあるブランドが多く、バイヤー視点でも発見が多い展示会。
ライフスタイル提案を意識したプロダクトが多く、ファッションとはまた違ったマーケットの面白さを感じることができました。
特に印象に残ったのは、日本のステーショナリーブランドHIGHTIDE(ハイタイド)。シンプルで、くすっと笑ってしまうようなアイデアの詰まったデザイン性のあるプロダクトが並び、日本ならではの細やかさや実用性を感じました。
ランウェイとは違い、実際にプロダクトに触れたり、ブランドのストーリーを直接聞ける展示会は、自分の視野を広げてくれる大切なインプットの場だと改めて感じました。
ニューヨークに住んでいるからこそ、こうした展示会に参加できるのはとても貴重な経験だなと思います。
来月のField Noteもお楽しみに!