11/15/2016

BARNEYS NEW YORK CULTURE COLUMN, #(HASHTAG) NEW YORK! Vol.12



Barneys New York



VERY BARNEYS!なニューヨーク情報を現地在住の高久純子さんがお伝えいたします。 ニューヨーク交通の中心、そして、歴史的建造物のグランドセントラル駅。観光スポットとしても人気のあるこの場所に「北欧の味」をテーマにした新イーティングスポットがオープン。
グランドセントラル駅に新名所。北欧の食文化に触れるフードコートが登場
世界的な北欧(ノルディック)ブームは、今や一過性のものではなく、すでにニューヨークでは、食の定番となりつつある。ただ、既存の北欧系レストランの多くが、敷居が高いイメージであることも確か。そんな折、グランドセントラル駅に、誰でも気軽に立ち寄れるノルディックテーマのフードコート「GREAT NORTHERN FOOD HALL」 がオープン!
グランドセントラル駅の42丁目側 にあるヴァンダービルト広場を使ってオープンしたこのフードコートは、建物自体のもつ高い天井と大きな窓枠をそのまま生かし、北欧風の木のぬくもりを生かしたインテリアが特徴。開放感のある店内では、コミューナルテーブルを使ったイートインのスペースもあり、フードコートとは思えないほど、ゆったりとした空気が流れている。



浅炒りのコーヒーでつくったアイスコーヒーと、フレッシュハーブをうかべたアイスティーは人気アイテム。
正直なところ、最近フードコートのオープンラッシュが続くニューヨークで、「あっ、またか」とぐらいに思っていた人々も多かったはず。しかし、同フードコートは、オープンと同時に「知らなかった北欧の味を楽しめる!」と大評判に。それもそのはず、このフードコートを手掛けるのは、世界的なノルディックブームの中心的な存在、コペンハーゲンのレストラン「NOMA(ノーマ)」のファウンダー、クラウス・マイヤー氏。このプロジェクトによって、「北欧の風土や食文化をニューヨークに広めたい」としており、デンマーク伝統の調理法を取り入れ、素材なども妥協することなく現地から取り寄せて、本格的な味にこだわっているという。



(左)デンマークのオープンサンドウィッチ。ライ麦パンの上に、半熟卵と炒めたベーコン、マイクロハーブ各種が載っている。(右)スムージーコーナーで使用される新鮮な野菜類。
デンマーク独特のパン「デニッシュ」を販売するベーカリーコーナーや、ライ麦パンを使ったオープンフェイスのサンドウィッチの専門店、オーガニックの食材にこだわったサラダバーなどが主なラインナップ。そして、2つあるバーコーナーでは、北欧産のリキュールを使ったカクテルやクラフトビールを楽しむことができる。



(左)バターをリッチに織り込んだサクサクの生地にアーモンドジャムなどを入れたデニッシュ類や、デニッシュ生地を使ったスコーンなどが売られているパンコーナー。
(右)バーコーナーでは、北欧のリキュールを使ったカクテルや、軽食を食べることができる。
駅中のフードコートなので、年中無休。朝食からオープンしている点も、ツーリストには嬉しい限り!またフードコートの隣には、同じくマイヤー氏が手掛ける本格的な北欧レストラン「AGERN」もオープンしており、一歩踏み込んだ北欧食体験も実現可能。



(左)落ち着いた雰囲気の「AGERN」店内。プリフィックスとアラカルトが楽しめる。家具はすべてデンマークから輸入したもの。(右)発酵させたビーツやベリーを混ぜ、ライ麦パンで食べる「AGERN」の前菜。
観光で訪れる人も多いグランドセントラル駅。このフードコートの完成によって、さらに観光と食が楽しめるニューヨークの目玉デスティネーションに変身!
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GREAT NORTHERN FOOD HALL

Grand Central Terminal, 89 Vanderbilt Ave, New York, NY
営業時間: MON. - FRI. 6:00 - 22:00
SAT. & SUN. 8:00 - 21:00
http://greatnorthernfood.com/

高久純子

PROFILE
JUNKO TAKAKU
(absolute te-ma & company)
ファッション雑誌編集者を経て渡米。NYをベースにファッション、ライフスタイルビジネスのコンサルティングを手掛ける。


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